シン・ウルトラマン

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2022年公開の映画に登場した禍威獣や外星人達を作りました!

 

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元来「ウルトラマン」とは地球人に付けられた名前ですが、永遠に本名不詳の初代とは違い本作の主人公を務める巨人には故郷で「リピアー」という個人名が与えられています


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地球に降着した直後は全身が銀色で一見弱そうですが、設定によるとこの姿の方が総合的には強いそうです。

いわゆる「予告詐欺」にあたるシーンでもあり、顔付きも公表されていたビジュアルとはやや違うAタイプっぽい造形でした

 


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初戦の後すぐ人間と融合し、次に変身した際には赤い模様が入って見慣れたウルトラマンの姿になっています。

エネルギー残量を示すカラータイマーが無いため初期のウルトラセブンのように時間制限も無いかと思いきや……

 


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身体の維持から光線技まで「スペシウム133」に依存している上に人間とウルトラマンで2つの命を1人分のエネルギーで賄っているため、あまり長くは戦えません。

従来ならカラータイマーが赤く点滅する場面では、身体の赤い模様が緑に変色します

 

禍威獣
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本作における怪獣は惑星侵略用の生物兵器で、読みこそカイジュウですが従来の世界観とは違い「禍威獣」という字が当てられています。

本編開始前の時点で6体が起動、うち1体を除き全て退治されるまでの一部始終が「ウルトラQ」のテーマに乗って紹介されました

 

外星人
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従来の「宇宙人」ではなく中国語と同じ外星人という呼び方に変更されました。

いずれも単身地球に来訪できるだけあって技術力は圧倒的で頭も切れるため、武力から交渉まで地球人には手も足も出ない厄介な相手として描写されています

 

 

 

そしてストーリー終盤には……
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ゾーフィ
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宇宙警備隊の隊長ゾフィーとは別人です。

光の星から来た使者で、一連の事件を経て宇宙にとって不都合な存在と化しつつある地球を処分する旨をリピアに伝えに来ました。

このような設定に至ったのは、古い児童誌のおよそ有り得ないような誤認から生まれてしまった悪い宇宙人「ゾーフィ」が元ネタになっているためです

 

ゼットン

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そんなゾーフィが持ち込んだゼットンは本作のラスボスにあたる超巨大兵器で、サッカーボール大のカプセルから無数の複雑なパーツを展開して全長数kmは下らない姿に変形します。

主砲として今やすっかりお馴染みの「1兆度の火球」を撃てるほか自衛システムも万全で、ウルトラマンの攻撃を全て防ぐバーリアや逆にウルトラマンのバリアを易々と貫く無数の光線砲を装備しています