ヒーロークロスライン(HXL)
ヒーロークロスラインとは、かつて講談社から発信されていた企画で、複数の作家による世界観の共有を軸として同じ世界に存在する別作品のキャラクターの客演(クロスオーバー)が特徴のヒーロー漫画群です。
作風はシリアスなヒーロー物から丸っこいマスコットによるドタバタギャグまで幅広く、作者が多数いるためヒーローのデザインも多彩です
ジエンド(炎人)
仮面ライダーSPIRITSの村枝賢一が手掛けるジエンドはHXLの顔とも言える炎の最強ヒーローで、実写スーツも作られています
身体を覆う赤と黒の装甲は強すぎる力を制御するための拘束具で 、特にひび割れた銀色の胸元に心臓のように輝く緑の玉が特徴です
ALCBANE(アルクベイン)
文武両道で真面目なイメージながら一風変わった理由で人助けをするイケメンヒーローのアルクベインもHXL代表のスーツ組です
紺と銀が主体ですが、最大の特徴は左目に被さった量子コンピューター「SPARK(スパーキィ)」でしょう
頭脳としてだけでなく3本指のメカアームを操って主人の戦闘をサポートします
亡葬遺体ネクロマン
昭和の等身大ヒーローとスプラッタ系ホラーのパロディが多くコミカルな作風のネクロマンもまた企画の顔で、ジエンドやアルクベイン共々スーツが作られています
顔はホッケーマスクがモチーフになっていて、5本の赤い固定バンドが特徴です
本編未登場の必殺武器「レーザーチェーンソー」を振るうことで「マインド・ネクローシス」なる技を使えるようですが詳細は不明です