ネロンガ、マグラー、ガボラ
初代ウルトラマンの初期に登場した3体の怪獣を1本にまとめました!
といってもこの3体、同じ一つの着ぐるみを流用・改造することで生まれ、そして消えていった同一人物(?)なので、実写で揃い踏みしたことはありません
透明怪獣ネロンガ
第3話に登場したネロンガは、水平に並んだ2列の背びれが黄色くなっているのが特徴です
地底怪獣マグラー
怪獣界の三下として知られるマグラーは、意外にも平成作品への出演数に恵まれた名脇役です。
ネロンガの鼻から光る角を、額から触角を取って全身にトゲの生えた真っ黒い怪獣に生まれ変わっています
ウラン怪獣ガボラ
改造の終点であるガボラは、頭部を覆う巨大な花びらのようなヒレにデザインと造形の全てを注ぎ込んだ大胆な怪獣です。
左が閉じた状態、右が開いた状態になります
透明禍威獣ネロンガ
地底禍威獣ガボラ
ネロンガとガボラ、そしてウルトラQに登場した同族のパゴスはシン・ウルトラマンにも登場しました。
ネロンガは概ね原典通りの見た目・能力で、ガボラは頭のヒレを閉じるとドリルになり、背中〜尻尾にも一対のアルキメデススクリューを装備した地底怪獣の王様とでも言うべき姿にアレンジされています。
パゴスは本編の前日談にチョイ役で出演したため、ネロンガのボディにガボラの素顔を付けて申し訳程度の角を生やしたお手軽カスタムな外見でした